ダウンドッグ|Down Dog
難易度:★★★☆☆
ダウンドッグのポーズは、床に四つん這いになった状態からスタートします。
手を肩幅に広げ、足を腰の幅に開いたら、太ももと腕を床に垂直にキープしてください。
両手を前方に移動させて、両足のつま先を立てたら、息をゆっくり吐きながら膝を持ち上げていきます。
腰を十分に伸ばしきって、床とボディで三角形を作れるようにしてください。
このとき、腰は気持ち良い程度のポジションで伸ばしておくのが、ダウンドッグポーズのコツです。
肘をロックしてしまわないように気を付けて、両脇、両ひざを伸ばしていき、かかとが床に沈むのを意識してみましょう。
ただし、こちらはあくまで余裕があるときで構いません。
ここまで来たら、お尻を上に向かって突き出すようにして、腰を伸ばしたまま、腕にもたれかかるように力を抜いていきます。
では、いくつか見た中でダウンドッグの解説がわかりやすいと思われた動画を紹介します。
ダウンドッグ|Down Dog
逆さまになると血流が逆転していいことづくし
ヨガを少しでもやったことがある人なら、一度はやってみたいヘッドスタンド(頭立ちのポーズ)。頭を抱えて、頭頂部と前腕部で体を支える逆さまの状態で、足を天に向かってまっすぐ伸ばしたまま保ち続ける姿は、凛としていて、しなやかです。では、ヨガには、なんでヘッドスタンドのポーズがあるのでしょうか。
体を逆さまにすると、心臓と頭の位置が逆転するので頭部へたくさんの血液が流れ出し、脳内の血管が浄化されます。血液の流れがよくなると脳の働きもよくなり、思考がクリアになったり集中力が高まったりします。一方、上下が逆転すると肩や体幹、肺や心臓などにいつも以上の圧力がかかるので、続けていると体や心肺機能も強くなるんです。
「生命の蜜」が落ちていかないように…
昔のインドの人がヘッドスタンドに積極的に取り組んでいたのには、もう一つ訳がありました。それは長寿、アンチエイジングです。
インドの昔の人達は、眉間(アグニャー)にある生命の蜜(アムルタム)が、1滴ずつ落ちてはお腹にある消化の火(アグニ)によって燃やされていき、すべての蜜が落ちきった時に命が終わると考えていました。だから、できるだけ生命の蜜が落ちていかないように、体を逆さまにしようと考えたのです。
実際に眉間に生命の蜜があるかは別としても、逆さまの状態になることで、頭の働きがよくなって頭脳が明晰な状態、つまり若い状態を保つことは事実ですし、心肺機能が高まって若々しい体を作っていくことも事実です。
恐怖心がある時は一歩ずつチャレンジ
もし怖さを感じてチャレンジできないのなら、恐怖心と戦うのではなく、恐怖心を受け入れてみてはどうでしょうか。恐怖心はネガティブに捉えられやすいですが、恐怖心があるからこそ私達は自分の身を守ることができるのです。
力づくでねじ伏せるのではなく、「ここまでなら怖くない」と一歩一歩進んでみましょう。ヘッドスタンドが成功したころには、日常の生活の中でも無意識に自分をブロックしていた何かがすっと外れ、新たな世界が開けていくのを感じられるかもしれません。
※高血圧、心臓疾患、腰・首のヘルニア、肥満、胃潰瘍のある人と妊娠中の人は行わないで下さい。
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いかがでしょうか?
是非、みなさんも実践してみましょう!!